事務所雑記

  事務局が、法律事務所フラットの日常(?)を綴っております。平成27年10月より、こちらにお引越ししました。

(平成27年10月以前のものは、「こちら」からどうぞ。)

 法律の知識はまったくないブログです。読んだとしても、何の役にもたちません。ごめんなさい。

でも、少し。

法律事務所を,弁護士を身近に感じていただけたらと思っています。



日常

 8月に入って嫌な天気が続いています。暑いのは苦手ですが、毎日雨っていうのもなぁ、と。

わがまなのでしょうか。

忙しい慌ただしい日常の癒しになるかなと、ポトスくんを先生の机に置きました。緑って心とか目とか、色んなことにいいっていうしね。

そしたら、邪魔だと言われました。むっ。むむむっ。

「なんて心の狭い人なの」と抗議したところ、「狭いのは心じゃなくて、机なの」とのお返事が。なんという切り返しでしょう。心が純粋な事務局は、返す言葉がありませんでした。

← そのポトスくんです。

ふんっ。でも、そんなことを言いつつも、その狭い机の上に、現在、ポトスくんは鎮座しており、癒し効果を絶賛発揮中です。素直じゃない人です。

ポトスくんを見ていると、穏やかな日常が続くことって大事だなぁと思えてきます。そのために頑張ろうって思います。癒し効果絶大です。

七夕

 本日は、七夕です。昨日、ハッと、「明日、七夕ではないか!」と気づき、

(はい、今頃です)あわてて七夕飾りを出しました。

 フラットは、法律事務所です。なので、たくさんの方の様々な思いをお預かりしている場所です。依頼者の皆さまの願いが叶いますように、との想いを込めて、毎年出しております、七夕飾りです。なかなか解決しない問題もありますが、少しでも多く、少しでも幸せな方向に願いが叶いますように。

ついでに、そのために活動している先生の願いも(あるかどうか聞いたこともありませんが)叶いますように。そしてそして、その先生からたくさんのストレスを受けながら、一生懸命頑張っている事務局にも愛の手を、もとい、願いが叶いますように。

 とりあえずは、美味しいものがたくさん食べられますように。美味しいものは、人を幸せにするパワーがあると信じているので。

と、願いすぎてもダメかもしれないので、兎にも角にも依頼者の方のシアワセをお願いします。

 

そんなこんなで、今年ももう半分、終わってしまいました。なんということでしょう。このままでは、あっという間に今年が終わってしまいそうな勢いです。

残り半年、じっくりゆっくりしたいな、などと思っております。

今夜は、織姫と彦星は出会えそうですね。太陽がむちゃくちゃ暑いですからね。

弁護士のひみつ

先生が、にこにこと本を買ってきました。

仕事のひみつ編、「弁護士のひみつ」です。

なんということでしょう、弁護士に秘密があったなんて・・っ。と思い、さっそく、読んでみました。(中身は漫画でございました。)

ページの端に、クイズがあるのですが、なんとそのクイズによりますと、100歳を超える弁護士がいるとのこと。(2017年1月時点でのことらしいです。)

こりゃ、すごいひみつだわ。うちの先生は100歳まで生きるでしょうか。

生きたとして、私は確認することはできないと思いますが、元気で(ここがポイント)長生きして欲しいものです。

ご興味のある方は、是非、ご覧になってくださいませ。

小学生向け学習漫画とのことで、いろんなことがわかりやすいかな、と思います。

 お片付けの苦手な弁護士さんが出てきますが、どこの世界も、弁護士というものはお片付けは苦手なのかしら、と思いました。

当事務所でも、たまに、昨日まではなかったのに、明らかにゴミと思われる物体が床に出現していることがあり

「君はどこから来たの?」「君はどこへ行きたいの?」とスナフキンに尋ねるムーミンばりに現実逃避することがあります。

弁護士のひみつによりますと、大切なことに意識を使うので、そんなことまで頭が回らないらしい、ですよ。

とりあえず、その理由で納得しておくことにしました。なので、明日から、ゴミの放置を見つけても怒らないように心がけます。

海のように広い心で。がんばります!

五月病?

5月になりました。そして、もう半分過ぎています。

ゴールディウィークも終わり、お休み中の遅寝遅起き昼寝付きも終わりを告げました。

ああ、大変、五月病にならないようにしなくっちゃ、と一念奮起しております。

でも、五月病ってなんだろな、と思い調べてみましたら、広辞苑によりますと、新人社員や大学の新入生などに見られる、新しい環境に適応できないことに対する精神的な症状のことを言うそうで。

なんと、新入社員、新入生対象でした。新入社員ではないものには当てはまらないことを知りました。

ということで、この5月中旬のけだるさは、ただのサボリたい病かな、と自己診断しております。

・・・または上からのストレス???

うん、きっと、上からのストレスに違いない。

サクラ咲く

事務所の桜が咲きました。

週末になるたびに、天気が悪くてなかなかお花見ができません。

そうこう言っているうちに、あっという間に散ってしまうのが桜なのですよね。

去年も、お花見をしようと思える頃は、葉桜になっていました。

・・・ということで、今年は、事務所に桜を呼ぶことにしました。

(と言いつつ、盆栽を頂いたというのが正解ですが。)

 

最初は、ほんとにちゃんと咲かせられるのかな、と心配でしたが、やっぱりそこは植物の生きる力。

何をどうこうすることもなく、その時が来たら、きちんと咲きました

よ。すごいなぁ、生命力。と思うわけです。

散ってしまうまで、事務所の中で精いっぱい咲いてくれたらなぁ、と

そう思っています。

今年は、事務所でお花見ができました。

春、ですねぇ。

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4年目になりました。

4月になりました。新年度です。

法律事務所フラットは、4月に入って、4年目を迎えました。

世の中は、少しずつ暖かくなって、桜も咲き始めたようです。

事務所の桜は、まだ蕾が緑色になっただけですが、もうすぐ咲きそうです。

咲いたら、ここに載せようかなと思っています。

新年度でもあります。

これからも、初心忘れるべからず、で、精一杯、頑張っていきますので、よろしくお願い致します。

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インターホン設置しました。

 あっという間に3月が終わろうとしています。

 

あっという間かどうかは、個人の感覚もあるとは思いますが、気づけばもう桜の便りが届き始めています。

この間、明けましておめでとうございますって言ってたのにね。(この3つ下の記事で言ってます。)一体全体、この3ヶ月間何をしていたのだろう・・・・。

 そんな時間の流れの速さに身を任せつつ、来月から、新年度。心機一転(?)頑張ろうと思います。

 なぜならば、過去を振り返るよりは全力で目の前にあるものに向き合っていたいからです。過去よりも未来を見つめて生きていくのです。

↑ とっても偉そう。

そして、事務所にインターホンを設置いたしました。

目の前にあるものに全力で向き合うために必要だったのかどうかは不明ですが、今まで、初めていらっしゃった方に、呼出し方法がわかりづらくてご不便をおかけしていましたが、やっと改善致しました。

ドアをノックしていただくことが多かったのですが、特に冬は、風の音なのかなんの音なのか判別がつかず、寒い中、お待たせしてしまったこともありました。それももう遠い日々です。

 防犯のため、基本的に施錠しておりますので、お越しくださいましたらインターホンを押していただければ、対応いたします。

よろしくお願い致します。

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咲きました

 当事務所の入口においてあるデンマークカクタスの花が咲きました。

毎年、12月くらいに咲いていたので、今年はもう咲かなくなってしまったのかな

3年目にして葉っぱだけになってしまったぁぁぁぁぁぁ。と、内心、残念な気持ちになりながら、お水をあげていたのですが、とうとう2月に入って咲きました。

あきらめなくてよかった。

ちょっと遅咲きですが、ちゃんと花を咲かせてくれて一安心です。

そんな今日は、バレンタインデー。ほっこり幸せです。

遺言について

 

今日は大寒です。本当に寒いなぁ、と窓の隙間から空を見上げています。

1月も、3分の2、終了しました。

 

昨年、少し気にしていたニュースがありまして、その結果が、先生の所に届いたので(正確には、先生が読んでいる本に載っていた。)こっそり(?)読んでみました。

そのニュースですが、

自筆証書遺言の押印が、花押である場合に、遺言書の有効性が争われている裁判が最高裁に係属している、一審・二審は、花押は有効と判断したようですが、今回、最高裁で弁論が開かれるため、一審・二審の判断が見直されるのでは、というものでした。

 

遺言書の中でも、遺言者が手書きで作成する自筆証書遺言については、要式が厳格に定められていて、遺言者が、その全文、日付及び氏名を自筆し、これに印を押さなければならないとされています。

これに反すると、遺言が無効となってしまうこともあるそうです。

この、押印が、花押で有効か否か。

先生の本を、こっそり見たことによりますと、最高裁の判決要旨としては、いわゆる花押を書くことは、民法968条1項の押印の要件を満たさないってことらしいです。

なので、無効です。

 

個人的には、どっちでもいいのですが、何が言いたいかといいますと、花押ってかっこいいなぁと思っていたわけです。

織田信長の花押とか、豊臣秀吉、伊達政宗の花押とか。

内閣総理大臣の花押もありますよね。現在でも閣僚会議で決定した法律には、各閣僚が花押をサインするという慣習が続いているとも聞きました。

「あなたの花押を作ります」などという広告を見ると、一瞬、作っちゃおうかな、銀行印の代わりに花押ってかっこいいじゃないの、などと思っていたりしていました。銀行には認めてもらえそうもありませんが。

 

そんなわけで、遺言を自筆証書遺言にする場合は、印鑑でないとダメのようです。

花押、かっこいいのになぁと思うと同時に、遺言するって結構大変な行為だなぁとも思いました。

せっかくの自分の遺志なのに、無効になってしまうのは悲しいので、遺言を残したいときは、自分で遺すよりは、弁護士に相談するといいと思います。

フラットでも、相談、受け付けています。よ。

 

で、私は、花押は作らなくてもいいか、カッコイイと思っているだけにしようと心に決めました。

明けましておめでとうございます

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